足部の機能が身体に与える影響とは
当院では、症状を取るだけではなく痛みが出ない身体を作っていくんですが、根本治療をしていくにあたって足部の安定性はかなり重要になります。
今回は足部についてお話しさせていただきます。
<足部の役割と機能>
立っている状態で動作を行う場合、直接地面と接しているのは足底であり、運動のスタートは足底からとなります。足部の機能は3つの役割を持ちます。
安定性
体重を含む上からの荷重を受け止める。
伝達性
移動の為に下肢で発達させた力を、足底まで伝達させる。
追従性
不整地(砂場やデコボコした道)で安定した立位を保つ。
この3つの機能が相互に適切に働くことにより足部の安定をもたらします。
<アダプベース>
足部の機能を高めるツールとして脳科学を基に開発されたアダプベースというマットがあります。
当院では根本治療を行っていただく患者さまにはこのアダプベースを用いたエクササイズを行い正常な足部の機能の獲得、安定性の向上を目指していきます。
かかと、母指球、小指球、足趾、この4つが普通に立った時に床、地面にしっかりとついている感覚があって初めて足部の安定となり、重心バランスも安定することから周りに余計なストレスを与える必要がなくなります。
アダプベースのエクササイズにより得られる効果
・発達障害、発育障害の改善
・体幹機能の改善
・アーチ障害(扁平足、ハイアーチ)の改善や予防
・姿勢改善(猫背・反り腰)
・転倒予防
・バランス能力の向上による、スポーツパフォーマンスの向上
気になる方、一度ご相談ください!!