腰痛について
急性腰痛（ぎっくり腰）、慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症など様々ありますが、今回は腰痛が出てしまうメカニックについて説明させていただきます。
当院でまず確認するポイントとして、骨盤が前傾しているか肋骨が開いていないかをチェックポイントとして見ていきます。
反り腰があると図のように骨盤が前傾します。前傾が強くなればなるほど腰部の筋肉が短縮位になります。短縮した筋肉は活動量が増え、筋肉が使いやすい状態になります。
逆に腹筋側は骨盤が前傾し、肋骨が開いて上に上がるため伸長位になります。
伸長した筋肉は活動量が減り、筋肉が使いずらい状態になります。
筋肉が使いやすくなった腰部の筋肉は過活動状態が続き結果として限界を超えて腰部痛がでてきてしまいます。
＜当院の治療方法＞
過活動状態に陥り痛みを出している該当の筋肉を、ハイボルテージ、アキュスコープ、指圧などを用いて過活動状態からの改善。
骨盤前傾、肋骨の外旋になってしまっている姿勢を呼吸パターンを変え、呼吸を使ったエクササイズを用いての改善。
自宅でやれるエクササイズの処方。